Diary of a Perpetual Student

Perpetual Student: A person who remains at university far beyond the normal period

PHP Conference Japan 2023 で技術カンファレンス初登壇しました

初めてのオフライン技術カンファレンス登壇

fortee.jp

先日行われた PHP Conference Japan 2023 にて、私 id:arthur-1 が登壇しました。

オフライン技術カンファレンスの参加自体は2回目で、今年3月に開催された YAPC::Kyoto 2023 が初めてでした。本編ではなく前日祭で LT はしてました。

blog.arthur1.dev

また、登壇自体で言うと、はてな社として開催しているイベントなどで何度か登壇しております。

speakerdeck.com

ということで、今回の経験が「技術カンファレンスの本編で初めての登壇」となりました。

参加者としての感想

はてなでは PHP を使ってないので、知り合いあんまりいなさそうだな〜と思いビクビクしながら会場に行きました。実際には大学の同級生がいたり、YAPC でお会いした方々がいたりと、思ったより寂しくなく過ごすことができました。

休憩スペースで Mackerel の話をしていたところ、周りの方から「私もユーザーです!」と手を挙げていただいたのも、Mackerel 開発者として大変ありがたいことでした。ありがとうございます。

また、テンション上げて参加するために前日にネイルサロンに行ってきました。スポンサーブースを回っている時などに「それマグネットネイルですか?」と声かけてもらったので良かったです。知り合いがいない場に飛び込むにはこういう飛び道具があると会話のきっかけになって便利だな〜と常々思っています。

懇親会のじゃんけん大会では、レアな登壇者Tシャツを獲得できました!日頃ポケモンカードでじゃんけんの特訓をしている成果が出ました。まあ自分は登壇者なんですでに持っているんですけどね……。シンプルで着こなしやすいデザインなので普段も愛用します!

登壇者としてのふりかえり

以下が「学園祭Web開発の現場とPHPのこれまでとこれから──技術選定と教育から語る」の発表資料となります。

speakerdeck.com

伝えたい内容を一言で書くと「技術的決定はチームやプロダクトの特徴を捉えて決めましょう」という話でした。学園祭について話したのは、単に学園祭Web現場という世界を知ってもらいつつ、組織やドメインに対する理解の具体例として利用したことになります。

この資料ができたのは当日の7:30で、この後少し仮眠してから会場に向かいました。

25分の枠だったのですが、当初話したかった内容からかなり削ってストーリーを組み上げました。これは、2週間前に Mackerel のイベントで登壇した時に、予定時間を超えて話してしまったのが気がかりだったからです。実際には若干時間が余ったので、もう少し Connecting The Dots な印象を持ってもらうための話ができただろうなあと反省しました。

なぜこのネタを選んだのか

最後に、なぜ学園祭Web開発というテーマを選んだかという話で締めようと思います。

自分は過去にこのブログで、学園祭Web開発について3つの連載エントリを書きました。今回の発表は以下のエントリを25分で収まるように再構成したものになります:

さて、この連載の冒頭でも同じ内容を書いているのですが、学園祭Web開発についてアウトプットしようと思ったきっかけは、いなにわうどん(id:souda_kyoto_ikou)さんの以下の記事が目に止まったことでした。

zenn.dev

色々な学園祭のWeb開発がどういう組織形態で、こういう取り組みをして成功/失敗した、という話が聞ける機会が自分の学生時代にあったらどんなに良かっただろう、と思ったのです。

当時自分は関東学園祭交流会という会議に顔を出していたのですが、技術の話をすることはあまりありませんでした。

ということで、自分がいなにわうどんさんの記事を見て突き動かされたように、この登壇が目に止まったきっかけで学園祭 Web 開発に関するアウトプットが増えたら良いなと思い、今回このネタで CfP を書くことにしました。

お世話になった皆さん、ありがとうございました!

多くのスタッフや来場者に支えられ、無事技術カンファレンス初登壇を終えることができました。ありがとうございました。

自分は仕事で PHP を書く機会がなく、PHP 系のイベントに出向くことはそれほどないかと思います。個人開発で PHP を使っている経験からもう1ネタ用意してあるので、どこかでお話しできたら幸いです。それが実現した折にはまたよろしくお願いします。