こんにちは。id:arthur-1です。新卒がぽつんといても役に立たない気がしたので、GWは10連休にしました。
次回はPC周辺機器編の予定ですが、先に技術エントリを書くかもしれません。
正解はどちらでもない、でしたね。
PC周辺機器編
机は、家具編にて紹介したIKEAのUTESPELAREです。
持ち込んだものなど
メインディスプレイ
これは在宅ワーク用の貸与物です。DELLのU2723QEになります。(閲覧当時、割引適用後69,583円)
4Kで、給電と出力を両立できるUSB-Cでつなげて、なおかつKVM機能がついているのがポイントです。仕事はMacbook Proで、ゲームはデスクトップで、というシーンはよくあると思うのですが、モニタのUSB端子に周辺機器をつけておけば、モニタの接続先PCを切り替えることでUSB機器の接続もまとめて切り替えることができます。これによって、Webカメラやオーディオインタフェースなどを繋ぎ変える必要がなくなるわけです。とても便利ですよね。
とても気に入っていて私費でもう1台購入も検討しているのですが、仕様上の問題が1点。USB-C端子経由でモニタとPCを繋ぐところがUSB 3.2 gen2接続なのですが、帯域が足りず4K60HzとKVMのUSB3.2を両立することができません。つまり、4K60Hzを諦めて30Hzにするか、モニタ経由でつながっているUSB製品についてUSB3.2の速度を諦めてUSB2.0の速度で繋ぐかを選ぶ必要があります。詳しくは以下のブログに書いてありました。
ここの接続がgen2x2になって両立できたら最高ですね。最近のWebカメラはUSB2.0だと繋げないものも出てきていますし。
サブディスプレイ
実家で使っていたacerの27inch 4Kディスプレイをサブ用に持ち込みました。FullHDの時代はもう終わったと思うんですよね。
時折スリープから復帰できなくなるなどの不具合は起きますが、ディスプレイが原因か特定できていないので、不満はありません。
Magic Trackpad
Mac操作用。
マウス
Windows PC操作用。弟から以前もらったものをずっと使っています。あまりこだわりはないです。
Webカメラ
本当はLogicoolのStreamCamに買い替えたかったけれど、モニタのKVM仕様問題により昔使っていたものをそのまま使っています。一応この製品も1080p対応。
マイク
SHUREのWH20です。ドラマー業でコーラスしたいとき用に買いましたが、普段もオーディオインターフェイスにつなげてオンライン通話用に使っています。頭の締め付けがキツくて普段使いにはかなり向いていないです。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/69965/
買ったもの
キーボード
¥18,800-
MX Keysの並行輸入品です。なぜか日本向けにはUS配列かつWin/Mac両対応の製品が出ていないんですよね。
Bluetooth接続先を最大3台まで登録でき、ボタンで接続先を変更できるキーボードです。PCをたくさん使い分けている人におすすめです。
オーディオインタフェース
¥18,700-
ずっとYAMAHAの超有名な製品AG03を利用していたのですが、新しいモデルが出たということで買い替えました。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/304967/
AUX端子が4極でin/outに対応したのが最大の進化です。これにより、スマートフォンでも利用しやすくなりました。TwitterのSpace機能は現状スマホでしか参加できませんが、それでも良いマイクで話したい人にはおすすめできるかもしれません(未検証)。
スピーカー
¥17,500-
PCの下に置くサウンドバー形状のちょうど良いスピーカーがないか探したのですが、コンパクトなサイズ感と音質を両立する製品がなかなか見当たりませんでした。AG03の出力から繋ぐので、アナログ入力があるものでないといけなかったのも追い打ちをかけていました。
熟考した結果購入したのがSONYのBluetoothスピーカー SRS-XB32です。この製品は2019年モデルということでやや古いですが、先程挙げた条件をすべて満たしています。
欠点は、この製品が一応Bluetoothスピーカーとして売られていることです。何もペアリングしている製品がない状態だとBluetoothボタンがチカチカ青く点滅しているのですが、それがかなり鬱陶しいです。また、アナログ入力のときに音を出していないと一定時間でオフになってしまうようで、PC用スピーカーとして使うには使い勝手が悪いです。でも他に選択肢が全然ないので妥協しています。おすすめがあれば教えてください。 スマホのアプリから設定を変えてオートパワーオフを無効化できました。
ライト
¥24,680-
ElgatoのKey Lightです。PCやスマホからネットワーク経由でON/OFFの切り替えや明るさ制御などができます。
この製品には致命的な欠点があります。それは、WPA3を有効にしているWi-Fiに接続できないことです。(WPAとは無線LANの暗号化規格です。2018年にWPA3が登場しました。)それだけなら100歩譲って許せますが、アクセスポイントの設定をWPA2/WPA3にしていてもダメなのが意味不明です。
そもそも、今の家ではデスクライトが必要ありませんでした。スペースに余裕がある関係で机を壁向きに置かなくなったので、シーリングライトによって十分顔が明るくなります。
配信用コントローラ
¥17,927-
ElgatoのStream Deck Mk.2は有名ですね。Key Lightを手軽に操作できるという理由で購入したデバイスです。jubeatがやりたかったわけではないです。各ボタンが画面になっていて、好きな画像を出しつつ何らかのアクションをセットできるという便利ガジェット。
こちらの製品にも致命的欠点があります。ボタンを押したときに他のボタンも一緒に反応してしまうことがあります。この現象が使い物にならないレベルで発生します。不良品なのかこの製品が抱えている問題なのかは分かりません。Key Lightの件もあって、Elgato製品かっこいいけど微妙だなと思ってしまっています。これはさすがに交換してもらいたいな。
電源周り
¥6,790- (総額)
PC周りの製品にはちゃんとアースを取りたい派なので、基本的に3極のコンセントを使っています。実は、PCを設置したい場所の近くにアースコンセントがあるかというのも物件選びで重要なポイントでした。
まとめ
項目 | 単価 | 個数 | 小計 |
---|---|---|---|
キーボード | 18,800 | 1 | 18,800 |
オーディオインタフェース | 18,700 | 1 | 18,700 |
スピーカー | 17,500 | 1 | 17,500 |
ライト | 24,680 | 1 | 24,680 |
配信用コントローラ | 17,927 | 1 | 17,927 |
電源周り | 6,790 | 1 | 6,790 |
合計 | 104,397 |
引っ越し、というより欲しいガジェットを買ってみましたみたいな感じになってしまいましたね。これでディスプレイまで自費で買っていたら破産していたかもしれません。これらはすべて、在宅ワークを快適にすることに投資する価値がある、と判断して購入したものになります。ところが、肝心の在宅ワークがどういう状態かという話はそのうちちゃんと書くつもりです。軽くネタバレをするとネット回線がまだ引けていません。
引っ越しログシリーズも折り返しを過ぎていて、次回はIoT機器編の予定です。ガジェット系の話が連続しますがお楽しみに。