Diary of a Perpetual Student

Perpetual Student: A person who remains at university far beyond the normal period

SRE NEXT 2025でOpenTelemetryセマンティック規約の紹介をしました

SRE NEXT 2025でOpenTelemetryセマンティック規約の紹介をしました

SRE NEXT 2025では、私が所属しているMackerel(株式会社はてな)がGold Sponsorとして協賛しておりました。その関係で、スポンサーセッションの登壇者として今回のSRE NEXTに参加することになりました。SREの哲学をenabledされたアプリケーションエンジニアとしてSRE NEXTに登壇するのは夢だったので、ちょっと違った形ではあるものの叶ったことになります。

今回は「OpenTelemetryセマンティック規約の恩恵とMackerel APMにおける活用例」という題で発表をしました。

speakerdeck.com

OpenTelemetryで様々なレイヤーでオブザーバビリティデータやその転送の標準化が行われる中、そのうちの一つであるセマンティック規約(Semantic Conventions)を取り上げて、その概観と役割について説明しました。また、セマンティック規約の役割として、意味の合意により実際のテレメトリーデータとオブザーバビリティバックエンドを繋ぐ目的があり、その結果としてMackerelのAPMではテレメトリーに付与された属性の意味を活かして特化した分析表示ができますという話をしました。

実はセマンティック規約は私がOpenTelemetryでかなり好きなものの一つであり、本ブログでもいくつかエントリを書いています。

blog.arthur1.dev

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スポンサーセッションという位置付けなんですが、プロダクトの宣伝マックスになってもなあという気持ちがありました。そこで、OpenTelemetryの知識が身に付き、その延長で自然とMackerelのAPMについて見てもらえるようなストーリーで作りました。国内でもなかなか他に事例がないオブザーバビリティプラットフォーム開発の裏側を紹介することで純粋な技術の教養欲を満たすこと、業務で使える知識を持ち帰ってもらうこと、プロダクトの認知を広めること、の3点をうまく両立できたんじゃないかなあと思っています。

以下のように私のセッションに言及いただき、想定した通りの反応を頂けてよかったです。

www.wantedly.com

とはいえ、前のセッションが押していた関係もあってかタイムテーブルが乱れてしまい、遅れを取り戻すために予定より2分ほど短い登壇になった関係で、自分がかなりテンパってしまいました。その結果、伝わりづらい、あるいはバランスの悪い発表になってしまったかもしれません。これは自分の力量不足なので場慣れしたいものですね。

登壇者としては、何より多くの方に発表を聞いていただけたことがとても嬉しかったです。現地やオンラインでいらしてくれた皆さま、ありがとうございます。Ask the Speakerも誰も来ないんじゃないかとヒヤヒヤしてましたが、来ていただいて安心しました。懇親会やその後のn次会(n = 2, 3, 4)でもたくさん交流ができ、新たな出会いもたくさんありました。

心残りなのは、2年間続けてきたSRE NEXTの当日スタッフに参加できなかったこと、Day 1のアンカンファレンスに参加できなかったことです。今回は他の予定が2つバッティングしてしまったため、そもそも参加すら怪しいという状況だったので見送っていました。登壇スケジュールに関して便宜を図っていただき、なんとか全予定を両立しフルではないもののSRE NEXTに参加できました。ありがとうございました。

改めて、SRE NEXT 2025に参加できてよかったと思いました。スタッフの皆さん、ありがとうございました。SRE NEXT 2026も何らかの形で関われたらと思いますので、よろしくお願いします。